【大統領選】多数決の欠点について解説【ブレグジット】
目次
多数決は正しい決め方なのか?
小学校の時から慣れ親しんだ多数決
大人になっても存在し続ける
選挙:A候補・B候補
提案:A案・B案
多数決の実例を考えてみる①
・A候補:〇〇に賛成派
・B候補:〇〇に反対派
仮定
投票者は300人
賛成・反対派同数、賛成の度合いと反対の度合いは一様とする。
多数決の結果は・・・?
A候補150票
B候補150票
それぞれ獲得
(1位が決まらないことはここでは問題ないとする)
多数決の実例を考えてみる②
・A候補:〇〇に賛成派
・X候補:〇〇に賛成でも反対でもない
・B候補:〇〇に反対派
仮定
投票者は300人
賛成・反対派同数、賛成の度合いと反対の度合いは一様とする。
多数決の結果は・・・?
A候補100票
X候補100票
B候補100票
それぞれ獲得
(1位が決まらないことはここでは問題ないとする)
①②を線で以下のように表現できる
多数決の実例を考えてみる③
・A候補:〇〇に賛成派
・Y候補:〇〇にちょっと賛成
・B候補:〇〇に反対派
仮定
投票者は300人
賛成・反対派同数、賛成の度合いと反対の度合いは一様とする。
多数決の結果は・・・?
賛成に少し寄ったY候補の登場で誰が当選すると思いますか?
賛成に少し寄ったY候補が、A候補の票を少し奪う。
結果的にB候補が選ばれる。
これが票割れ
・非常に単純化したが、選挙では往々にして発生
・今回のアメリカ大統領選 民主党予備選でも
・票割れを防ぐようなルールも存在
⇒ボルダルール