【決算短信】ソフトバンク法人税ゼロ?のからくり
令和元年10月1日、ついに消費税が10%となった。
軽減税率やテイクアウト・イートインで税率が違うなどチンプンカンプンなスタートであるがとにかく増税である。
ソフトバンク2018年3月期決算
2018年3月期決算 説明会
https://group.softbank/corp/irinfo/presentations/2017/#28774
この中に平成30年3月期の決算短信がある。
https://cdn.group.softbank/corp/set/data/irinfo/financials/financial_reports/pdf/2018/softbank_results_2018q4_001.pdf
(1)連結経営成績
30年3月売上高:9兆1千億円
30年3月営業益:1兆3千億円
30年3月純利益:1兆2千億円
と絶対値額大きい数字を叩き出している。
しかし、法人税はゼロだと話題。
法人税ゼロのからくり
シンプルに説明すれば買収にかかった企業の評価額が取得額に比べて純利益の1兆2千円億円以上低く赤字計上
という話しになる。
2016年にソフトバンクはイギリスのARM社を3.2兆円で買収した。
これが実際の価値は1.2兆円以上低く決算上は赤字となっている。
グループ会社間で株を売買してその損益としているが、外部に売ったわけではないので懐を痛めているわけではないというわけだ。