【書評】武器としての決断思考
目次
著者:瀧本哲史
マッキンゼーを3年で独立し、今世紀中には返済できないほどの借金を負ってしまった企業の再建などを手がける。
また、他の投資家が見捨てた会社、ビジネスアイデアしかない会社への投資でも実績を上げる。
京都大学では「意思決定論」「起業論」「交渉論」の授業を担当し、教室から学生があふれるほどの人気講義になっている。
内容
京都大学での「意志決定の授業」を一冊に凝縮したものです。
今後、カオスの時代を生きていく若い世代にいちばん必要なのは、意思決定の方法を学ぶことであり、決断力を身につけることです。
もう過去のやり方は通用しないし、人生のレールみたいなものもなくなってしまいました。「答え」は誰も教えてはくれません。
自分の人生は、自分で考えて、自分で決めていくしかないのです。
仕事をどうするか、家庭をどうするか、人生をどうするか?この本で私と一緒に「自分で答えを出すための思考法」を学んでいきましょう。
目次
1時間目 「議論」はなんのためにあるのか?
2時間目 漠然とした問題を「具体的に」考える
3時間目 どんなときも「メリット」と「デメリット」を比較する
4時間目 反論は、「深く考える」ために必要なもの
5時間目 議論における「正しさ」とは何か
6時間目 武器としての「情報収集術」
7時間目 「決断する」ということ
本のポイント
・「知識・判断・行動」の3要素
・変化に対応できないと滅びる
・ディベートで最善を導く
・常にメリット, デメリットを比較する
・常に反論を考える
・情報収集の重要性
・期待値で考える
副業(パチスロ・転売)にも活かせる
・「知識・判断・行動」の3要素→行動は特に大切
・変化に対応できないと滅びる→5号機から6号機
・ディベートで最善を導く→自分の脳内でディベート可能
・常にメリット, デメリットを比較する→副業のデメリットは?
・常に反論を考える→なぜ転売はいけない?
・情報収集の重要性→情報屋に騙されない
・期待値で考える→パチスロ期待値稼働13年連続プラス収支