【書評】教育という病【組体操】

2020年4月6日

教育という病 子どもと先生を苦しめる「教育リスク」 (光文社新書)

内容

私たちが「善きもの」と信じている「教育」は本当に安心・安全なのだろうか?

学校教育の問題は、「善さ」を追い求めることによって、その裏側に潜むリスクが忘れられてしまうこと、そのリスクを乗り越えたことを必要以上に「すばらしい」ことと捉えてしまうことによって起きている!

巨大化する組体操、家族幻想を抱いたままの2分の1成人式、教員の過重な負担……今まで見て見ぬふりをされてきた「教育リスク」をエビデンスを用いて指摘し、子どもや先生が脅かされた教育の実態を明らかにする。

著者:内田良(うちだ りょう)

名古屋大学大学院教育発達科学研究科准教授。博士(教育学)。

学校生活で子どもや教師が出遭うさまざまなリスクについて調査研究ならびに啓発活動をおこなっている。これまで、柔道事故、組体操事故、2分の1成人式、部活動顧問の負担など、多くの問題の火付け役として、情報を発信してきた。

ウェブサイト「学校リスク研究所」「部活動リスク研究所」を主宰。
最新の記事を、Yahoo!ニュース「リスク・リポート」に発表している。
Twitterアカウントは、@RyoUchida_RIRIS 。
主な著作に『柔道事故』(河出書房新社)、『「児童虐待」へのまなざし』
(世界思想社、日本教育社会学会奨励賞受賞)などがある。

目次

【序 章】 リスクと向き合うために ―― エビデンス・ベースド・アプローチ
【第1章】 巨大化する組体操 ―― 感動や一体感が見えなくさせるもの
【第2章】 「2分の1成人式」と家族幻想 ―― 家庭に踏む込む学校教育
【第3章】 運動部活動における「体罰」と「事故」 ―― スポーツ指導のあり方を問う
【第4章】 部活動顧問の過重負担 ―― 教員のQOLを考える
【第5章】 柔道界が動いた ―― 死亡事故ゼロへの道のり
【終 章】 市民社会における教育リスク

組体操の危険さ

2012年度小学校での体育活動時の負傷件数3位・・・組体操(6,553件)
(学習指導要領で体育として定められていない組体操)

そう、組体操は学習指導要領で定められていないのです。

いつの間にかどの学校でも行われるようになって目玉企画となっていますが、

少なくとも政府は認めていないわけです。

巨大化に歯止めがかからない10段の組体操では200キログラムを超える荷重

当然事故も起こり、障害が残る怪我の数々・・・全身不随や1億円裁判も

感動の呪縛

2分の1成人式と家族幻想

小学校で行われる2分の1成人式

素晴らしい家族像という押しつけ

・子どもの頃の写真
・保護者へ感謝の手紙
⇒必ずしも親と良好な関係ではない・離婚・死別・虐待

感動ポルノ:健常者の利益のために、障碍者を感動の対象として扱うこと

運動部活動における「体罰」と「事故」

「法律で体罰禁止」に納得できない日本の親、世界の常識との深刻なズレ
https://diamond.jp/articles/-/223163

暴力に甘い教育界

体罰が指導の一環と染みついている教育界

柔道での頭部打撲による死亡事故、剣道での熱中症からの死亡事故

部活動顧問教授の超過労働

感想

学校でブラックだ。というのが読んだ時の所感です。

部活顧問の超過労働はよく聞きますが、児童の怪我が想像以上に多い。

しかも学習指導要領にない組体操を行い、大怪我をし、障害も残る。

そんな事実を数字を見せながら説明してくれる貴重な書籍です。


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