【書籍】LINEとメルカリでわかるキャッシュレス経済圏のビジネスモデル–2019/2/15【感想】
今年はキャッシュレス元年となり、だんだん広まってきました。
コンサル時代はこういう新しい経済圏の調査などやっていたので今回はこちらの本を紹介します。
LINEとメルカリでわかるキャッシュレス経済圏のビジネスモデル
目次
PART1:LINEとキャッシュレスビジネス
スマホ送金
新しいお金ビジネスと法律
LINEペイのビジネスモデル
日本のキャッシュレス化
QRコード決済
LINEの収益構造
SNSユーザーの属性
LINEゲームとお金
PART2:メルカリとキャッシュレスビジネス
メルカリとヤフオク
メルカリの売上金とメルカリポイント
キャッシュレス社会とシェアリングエコノミー
PART3:フィンテックと資産運用ビジネス
新しい金融商品とリスク
PART4:仮想通貨ビジネス
仮想通貨ゲームとLINEの経済圏構想
仮想通貨の正体
投資対象としての仮想通貨の価値
仮想通貨の取引所ビジネス
仮想通貨の事件簿
銀行と仮想通貨の将来像
内容
スマホ決済から、仮想通貨ゲームまで。
「お金」でつながる新しいビジネスの仕組み・法律・リスクをすっきり解説。
LINEやメルカリのサービスを調べると、
お金がらみの新しいビジネスモデルが生まれていることがわかります。
私たちはフィンテックや仮想通貨のハードルの高さを感じることなく、
新しい形のサービスをLINEやメルカリで利用しているのです。
本書はLINEとメルカリを例に、フィンテック関連の新しいビジネスの動きを紹介します。
この動きをキャッシュレス社会やシェアリングエコノミーとの関係で考えると、
大きな流れと未来図がみえてきます。
本書は、ある町に住む家族3人の物語に沿って、
フィンテック、キャッシュレス化、仮想通貨について解説します。
お父さんは刑事ですが、重大な心配があります。
「キャッシュレス革命で、みんなが現金を持たなくなると、
ドロボーやスリは『商売上がったり』になって、
刑事の仕事もなくなるのではないか?」
果たしてキャッシュレス化で世の中はどう変わるのでしょう。
感想
目次を見ての通り、この本はキャッシュレスビジネスを中心に書かれています。
具体的にLINEやメルカリがどういった仕組みでLINE pay・メルペイを開始したか、運営しているのかわかりやすく書かれています。
あっという間に普及したキャッシュレスですが法律が一部追い付いていない部分があり、その法律面をどのようにクリアしているのか、利用者の資産をどう守るのかといったことが説明されています。
どこからがお金なのか、どこまでがお金とみなされないか(単なるポイントなのか)といった線引きが実際の事例が満載です。
また、キャッシュレスの話にとどまらずに仮想通貨についても踏み込んでいます。
仮想通貨はLINE payやメルペイとは違って投機的・投資的な側面が強いです。それはニュース等でビットコインの価格の大きな変動が盛んに取り上げられていたことからも明らかです。
“通貨"と書かれていながら使用できる店舗が限られており、一般的な円やドル、ユーロといった通貨での取引FXとは性質がかなり違います。
取引所がハッキングされ、仮想通貨が奪われる事件も多発してますしその性質上、犯人もなかなか見つからずに安全面の疑問視もいまだに残っています。そのような中で、今後どのような発展の見込みがあるかについても書かれており一歩踏み込んだキャッシュレス・仮想通貨に関するビジネス面での知見が広がります。
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