【厚さ】ブックオフ仕入れの重要点【100円コーナーの罠】
目次
ブックオフ仕入れの基本
ブックオフ仕入れの基本について、以下の3点でみていきます。
①100円-200円コーナー
②参考書コーナー
③厚さ
100円-200円コーナー
ブックオフせどりの王道コーナーです。
せどり・転売は"安く仕入れ"、"高く売る"ことですから、"安く仕入れる"という観点ではブックオフの100-200円コーナーがブックオフ内では最安の仕入れ先になります。
本当に薄利多売でやろうと思えばこのコーナーにある書籍だけでも利益を積み上げることができます。
もちろん、現実的には10円の見込み利益で仕入れることはないでしょう。
では50円では?100円では?と考えていったときに、自分の時間の"価値"との比較になってきます。
例えば本業があり、副業で働いているのであれば100円程度の利益商品は無視するかもしれません。
でも、無職でせどり収入だけで暮らしているのであればこの100円が大切な生活費になってくるわけです。
理想的には100円(or 200円)コーナーで仕入れた本が1000円程度で売れることですがなかなかそういったことはありません。
100円・200円コーナーには利益商品が少ない
オススメは100円・200円コーナーにはなく、ジャンルごとの本棚に埋もれている100円・200円の本です。
100円本というのは必ずしも100円コーナーに集められているわけではありません。特に雑誌などはそのコーナー内で値下げされた価格が貼られ、100円になっていることがあります。
そういった商品は利益が出やすい傾向にあります。
参考書コーナー
赤本を見ましょう
私は長年赤本を扱っています。
自分が大学受験をしたというのもありますが、赤本の需要というのが経験上よくわかります。
また、売れる時期・安く仕入れることができる時期が決まっています。
まず、安く仕入れることができる時期は"2,3月"です。
大学受験が終わり、大量の赤本がブックオフに流されます。
中には一度も解かずに新品のまま売られることもあります。
赤本の定価は2000円程度ですが、これが100円-200円といった価格をつけられることも多々あり、春前に仕入れれば夏頃にかけて1000円程度で売れていくことが多いです。
赤本の面白いところは有名大学だから高く売れるわけではないという点です。
自分が手に取った赤本についてはモノレートでどのような動きを年単位でしているか、みてみるとよいでしょう。
厚さ
本仕入れにおいて重要なのは"厚さ"です。
自己発送Amazonの場合は188円、メルカリ等の場合も約180円で送れるのは"3cm"以内という制限があります。
3cmを超えた瞬間に発送料が跳ね上がり、販売価格1000円程度の商品だと利益を出すことができなくなります。
そのため仕入れの際には・・・
3cmの壁
これを必ず意識しましょう。
え、店の中で3cmなんてどうやって測るって・・・?
オススメの方法は“指の関節"です。
自分の指の関節の長さを把握しておけば3cmを超えるかどうか、あてるだけでわかります。
より正確にはAmazonの商品説明ページで厚さの記載がありますが、慣れてくれば0.5cm単位での違いくらいはすぐにわかってきます。